ジャンプ賞受賞者

愛知県立春日井工業高等学校

原 純平さん

ジャンプ賞作品への講評
受賞作品は、創造性を発揮する際に実践した内容を、気づきとしてわかりやすくまとめてありました。この作品は、チームでの本戦参加についてまとめてくれたものですが、1年生から3年生までのチームを作って参加した、部活内での発表会を実施し、幅広く意見をもらったというような、幅広いアイデアを出すことについての気づきが書かれていました。また、出されたアイディアのまとめ方として、グループ化、優先順位づけ、ツールの活用などについても触れられていました。これら、創造性を発揮するために実施した内容への気づきは、非常に有効であり、応募者のみならず、これからのコンテスト参加者にも有意義な気づきであると認められることから、本作品をジャンプ賞対象作品とすることとしました。

受賞作品

私たち電子情報工作部は、部活動の一つとして、このIT夢コンテストに応募しました。応募した理由には、1年生が部活動に慣れることもあります。私たちは、部活動の部員でA、B、Cの3つのグループを作りました。私たちBグループの班員は、3年の江本将、2年の原純平、1年の小山竜右、志熊拓登、の5人です。

最初に、社会問題からいくつかのテーマを考え、その中から自分のチームにあったテーマを選びました。私たちは、ゴミ問題をテーマに選びました。テーマを決定した後は、その社会問題を解決するためにはどうすればよいかのアイディアを出し合いました。 しかし、5人で出し合ったアイディアはなかなかまとまりませんでした。そこで、私たちは出されたアイディアを、似ているものや、関係のあるものでまとめて、いくつかのグループにしました。グループ化してみたところ、3種類のグループに分かれたので、そこの中からひとつを選ぶために、そのグループ化したアイディアの投票を行いました。投票の観点は、実行の容易さ、効果の高さ、新規性の高さの3つです。具体的には、3つの観点に対応した色の異なるシールをアイディアの書いてある付箋紙に貼り付けました。

次に、投票の高かったアイディアでブレインストーミングを行い、アイディアを膨らませまとめました。まとめた結果、ITを使ってゴミの管理および資源ごみの回収率の上昇させることに決定しました。

次の日、部活内で発表会を行い、他のグループから質問や、意見を聞き、さらにアイディアをより良いものにしました。そして、まとめに入り、図などを作成しました。

今回、IT夢コンテストに応募する作品を作成する際に悩んだのが、社会のゴミ問題を解決するためにITをどう活用するかということでした。苦労してなんとか結びつけました。また、これまで共同作業が少ない部活でしたが、全員でひとつのことをするというのは貴重な体験でした。次に応募するときには今回のことを活かして最優秀賞を受賞できるよう頑張ります。


賞状および副賞は事務局より郵送させていただきます。

総評
皆さん、振返り作文へのご応募ありがとうございました。応募してくれた作品では、みな、創造性を発揮するための行った内容、特に苦労した内容の説明と、その中で得られた気づきについてまとめられていました。ジャンプ賞は1件のみの選出ですが、みなさん、いろいろな気付きをされており、このコンテストを通して多くのことを学んでいただいたと、うれしく思っております。 さて、応募作品に合った共通の気づきについて以下にご紹介します。来年以降のコンテスト応募の際の参考に、また、これからの人生で、創造力を発揮する機会があった時の参考にしてください。
  • 多様なアイデア:
    • 多様なメンバーで構成する、第三者の意見を聞く
  • 情報収集:
    • 対象についての情報を収集する、情報の正確さを吟味する
  • 実現性の考慮:
    • アイデアを出すだけでなく、それが実現できるかを評価する
  • 情熱:
    • 対象について情熱を持つ、あるいは、情熱が持てるものを対象に選ぶ
  • 日頃の姿勢:
    • 日頃からいろいろなものに興味を持つ